「ちょっと昔が、なんか新しい」Y2K人気で再注目のキャラたち
昨今の欧米のファッションシーンや韓国の人気アイドルグループから再注目されているY2K。2000年代のはじまり頃のテイストや雰囲気が人気となり、その余波がキャラクター・グッズにも!
Y2Kと平成リバイバルの魅力
ファッション業界で囁かれている20年周期説を裏付けるように、2000年代はじめに流行ったアイテムやブランド、スタイルに注目が集まっています。Y2Kはまさに20年周期。Y2K(Y=year・2・Kは1000を表しています)は2000年代に移行する時期のことを指し、海外セレブが着こなしていたカラフルなファッションや短いトップスなどが人気のようです。また、韓国の人気女性アイドルグループもミニスカート、厚底の靴、腹見せトップスなどを着こなしていることから、「あの当時」のファッションが再注目されています。現在のトレンドにはないモチーフやスタイル性、違和感が“新しい”を感じるようで、同時に当時のギャルファッションや流行ったアーティストからもインスピレーションを受け、令和に踏襲している若者が増えています。
代表的なキャラクターを紹介1
平成リバイバルと言える代表的なキャラクターをいくつかご紹介したいと思います。まずは、「グル〜ミ〜」。2000年2月に誕生したキャラクターで、イラストレーターだった森チャックから生まれ、大阪の路上からはじまった人気が口コミで話題となり、さまざまなメディアに取り上げられました。可愛くも凶暴な熊のイラストが特徴的です。あれよあれよと全国区になり、そして世界へ羽ばたいていきます。香港、台湾、アメリカ、シンガポール…当時まだインターネットが普及する前にもかかわらず、感度の高い若者やミュージシャンに愛されていました。2000年の誕生から現在に至るまであらゆるコラボレーションやタイアップ、関連商品がリリースされています。国内外から熱狂的なファンに愛され続けるグル〜ミ〜は、リバイバルと言えないほど、継続した人気を獲得しています。
代表的なキャラクターを紹介2
こちらもリバイバルと言うには失礼かもしれないほど、継続的な人気を獲得している「ピンクパンサー」。1964年にアメリカの実写映画「ピンクの豹」のオープニングアニメに登場したことが初お披露目。 同時公開された7分間の短編アニメーション「The Pink Phink」で、キャラクターとしては初のアカデミー最優秀短編アニメーション賞を受賞しています。 以来人気を博し続け、映像作品はもちろん、キャラクターやグッズとして世界中で人気となっています。
知っていますか? ピンクパンサー。1964年4月11日に生まれたピンクダイヤモンドの妖精…だったんですね!? 性格は、機転が利き、好奇心が強く、大胆。クールで落ち着いているが、反面ドジな一面も。イタズラが好きで、よく騒ぎを起こすキャラクターです。あのひょろ長のフォルムと飄々とした表情がなんとも言えない魅力を放っていますよね。
代表的なキャラクターを紹介3
こちらは、平成リバイバルにふさわしいと言える「Baby Coco&Natsu」のご紹介です。Baby Coco&Natsuは、可愛いオランウータンのキャラクターです。仲良しでラブラブなココとナツのふたり。女子高生を中心に人気となり、その話題性からEDWIN(ジーンズ)やサッカー日本代表(チームユニフォーム)とのコラボも実現しています。また、浜崎あゆみがLIVE時にぬいぐるみを抱えて登場したことでも話題となっています。キャラクターとしては、元気いっぱいのオランウータンのふたり(ココ・男の子、ナツ・女の子)。1996年11月30日(いいサルの日!? )生まれで身長はドリアン2個分、体重はドリアン1個分だそうです。好きなものは、くっさいドリアンとバナナボート、嫌いなものはヘビと寒い日。CocoとNatsu、ふたり合わせて「ココナツ」。Natsuの頭には女の子らしくお花飾りがありますよ。
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