主役以上に輝くサブキャラを推しています。

主役以上に輝くサブキャラを推しています。

メインキャラクター、いわゆる主役は主人公として物語を動かす存在です。対して、サブキャラクターは世界観に奥行きとリアリティを与える存在なのですね。主役には背負わせられない毒または遊びを体現できるのが、サブキャラの最大の魅力! と言わせていただきます。ヴィラン(敵)もある種、サブキャラってことで。

 

サブキャラの定義って

サブキャラとは? 主役以外の登場人物。脇役。敵役。なかにはモブキャラというものもいますが、それとは少し異なります。ちなみにモブキャラよりメインキャラクターに近いのがサブキャラの特徴です。作中、セリフが全くないことも多いモブキャラに対し、サブキャラはメインキャラクターほどではないですがセリフがあるイメージではないでしょうか。作品内で重要度の高いキャラクターのため、時にはストーリーに関わる重要度の高いセリフを語るシーンもあるでしょう。一般世界でもそうですが、世界観の解像度を上げるのもサブキャラの役目。主人公の知らない日常を映す存在でもありますし、物語の裏側で生きていることで物語に厚みを出すサブキャラたちの存在が、リアリティを生み出します。


 

天邪鬼で王道を避けるのではなく、キャラのパワーがあるのだ

主人公は物語の都合上、どうしても正しさや成長を求められがち。その点、サブキャラは弱さ、嫉妬、あきらめ、偏愛など、人間味の強いドロっとした部分を自由に表現していることが多いです。完璧ではないからこそ愛おしいという共感を引き受けてくれています。人間臭さと共感の受け皿がサブキャラの魅力! または、主人公を写す鏡として重宝されることもあります。サブキャラの反応や対立を通じて、主人公の性格や信念がより鮮明になったり、「このサブキャラがいるから、主人公のこのセリフが活きる」だったり、そんな対比構造がことさらサブキャラの存在を強めてくれるのです。なんにせよ、変化の振り幅が大きく感じられるサブキャラは、ファンの心を掴むのですね〜。

 

人気のサブキャラをいくつか紹介 1

世界中の人気作品を見渡すと、「主人公を差し置いて人気投票で1位」、「スピンオフが本編並みにヒットする」といった現象は珍しくありません。スピンオフ作品も人気となるのは、本編・シリーズの元となる物語に厚みをもたらしてくれます。漫画・アニメ方面でざっと挙げると、「呪術廻戦」の五条悟。現代最強の呪術師と言われる圧倒的な実力と軽薄さによるキャラ性から世界中で人気となっています。「進撃の巨人」のリヴァイ・アッカーマン。こちらも圧倒的な強さを誇り、人類最強の兵士という肩書きに加え、極度の潔癖症というギャップ。冷徹に見えて実は誰よりも仲間想いという多層的な魅力が、読者をトリコに。ギャップと葛藤、縁遠いはずのキャラから感じる少ない共通点に強烈に惹かれるのかもしれませんね。

 

人気のサブキャラをいくつか紹介 2

主人公のアンチテーゼ=対照的な存在として描かれるキャラも人気作品には欠かせません。例えば、「ドラゴンボール」のベジータ。誇り高く、挫折を味わいながらも読者の予想を上回るように(?)家族愛に目覚めていく人間臭い成長過程は、大きな共感を呼び、サブキャラの枠を超えた存在に。世界的なヴィランであるジョーカー(「バットマン」)もサブキャラですね。バットマンという光を照らすための影として絶対的に不可欠。哲学的な悪の魅力にハマる“信者”が世界に多数存在します。グッズ界の王者・サンリオは特にサブキャラ展開のうまさが光ります。ハンギョドンは代表例のひとつ。哀愁漂う設定を活かし、ポチャッコやタキシードサムらとユニット「はぴだんぶい」を結成。SNS世代の共感を呼び、かつてのサブキャラが今やメイン級のグッズ展開を見せるまでに復活しました。

 

 

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