ケロリンとは？

銭湯の定番！レトロブームをひっぱるケロリン桶そもそも、「ケロリン」って何？というところから様々なグッズのご紹介まで盛り沢山！

ケロリンについて Q.そもそもケロリンって何？ A.実は薬の広告！ケロリンの名称から連想するに、誰もが一度は目にしたことがあるはずのカエルのことかと思いきや、実は鎮痛薬のことって知ってました？その薬は効き目が早く、「飲めば痛みがケロリと治る」ことから「ケロリン」と命名されたそうです。そして、縁があり桶を使った広告として広まったのが、ケロリンの真相です！

Q.レトロなイメージだけど、いつからあるの？ A.昭和38年に広告を出したのがはじまり大正14年富山市にて、解熱鎮痛剤のケロリンが誕生しました。商品に自信があったため、全国薬局・薬店に置いてもらいたいという夢を抱き、全国の薬局薬店にPRし始めます。昭和38年に睦和商事から「湯桶にケロリンの広告を出しませんか？」と持ち掛けられたのがキッカケと言われています。

Q.関西と関東でサイズが違うの？ A.そうなんです！●Ａ型(関東)／重さ360g 直径225mm 高さ115mm ●Ｂ型(関西)／重さ260g 直径210mm 高さ100mmケロリン桶は関東サイズと関西サイズで大きさが異なります。その理由は、それぞれの銭湯・浴槽の位置の違いにあります。お湯をかけてから風呂に入る文化のある関西は浴槽が中央、体を洗ってから浴槽に入る関東は浴槽が背面…というのが一般的なため、関西では湯かけがしやすい桶が求められていたそうで、そこで生まれたのが少し小さい関西サイズでした。

Q.若者にも人気って本当？ A.レトロかわいいと評判！昭和世代には昔を懐かしむもの、その子ども世代や孫世代にも刺さる理由は何か？それは、あのケロリンが持つレトロかわいいところにあるのでしょう。また、数々のコラボも理由のひとつ。映画「テルマエ・ロマエ」では、日本の銭湯文化に欠かせない小道具として作中に登場。その他、「ケロロ軍曹」や「ゆるキャン△」とも。加えて昨今のサウナ人気も援護射撃に！